【構築経緯】
①色々なポケモンを試していく中で、ドドゲザンを止められるポケモンがほぼ存在しないことに気付いた。そのためドドゲザンを通すことだけを目標とした構築を組むことにした。
②ドドゲザンを通すためにステルスロックが絶対に欲しかった。そのため初手起きするステロ要因として1番強いと考えていたコノヨザルを採用。
③ここで、絶対に選出しないといけないブロロロームについて考える。初手とラストに投げるポケモンは決まっていたので2体目として選出する役割になる。コノヨザルが倒し損ねたポケモンを倒し、ドドゲザンが活躍出来るように繋げられる技構成にした襷型で採用。
④上記3匹を固定し試運転したところウインディ入りやオコリザル入りへの勝率が悪いことに気付いた。それらに強く、対面性能の高い弱点保険グレンアルマを採用。
⑤.⑥相手に初手グレンアルマを投げて欲しくない等の選出圧をかけるためにヘルガーとマリルリを採用。色々型を考えていたが、この2匹は選出しないことが1番強かったので育成をしないことで選出したくさせないようにした。
【個体紹介】
ブロロローム @ きあいのタスキ
テラスタイプ: ひこう
特性: フィルター
性格: ようき
155-171(252)-111(4)-66-87-156(252)
アイアンヘッド / じならし / ちょうはつ / どくどく
・絶対選出枠。絶対選出なのでどの試合に出しても腐らない型として襷型。
・地ならしと挑発がめちゃくちゃ強い。地ならしは車ミラーで有利になれたり裏のドドゲザンを通すのに使える。挑発はグレンアルマに打ってサイコフィールドor堪えるor道連れを撃たせなくしたりドヒドイデの鉄壁に起点にされることが無くなり偉すぎる。
コノヨザル @ ものまねハーブ
テラスタイプ: ノーマル
特性: せいしんりょく
性格: ようき
209(188)-143(60)-101(4)-63-111(4)-156(252)
シャドークロー / じならし / いのちがけ / ステルスロック
・流行り?のものまねハーブコノヨザル枠。このポケモンも全試合選出した。
・ステロを見てコノヨザルを起点にしてこようとする相手の能力上昇をパクって試合を荒らすような展開がめちゃくちゃ多かった。ドドゲザンを出すまでも無くこのポケモンだけで終わる試合も少なくなかった。
・あらかじめ初手に何するかを決めていたので技選択で迷うことが無かった。
グレンアルマ→命懸け(スカーフトリックまでケア、襷でもブロロロームで処理可能)
コノヨザル→シャドクロ
ブロロローム→ステロ
ドヒドイデ→ステロ
マリルリ→命懸け
その他→地ならし
ドドゲザン @ くろいメガネ
テラスタイプ: あく
特性: そうだいしょう
性格: いじっぱり
185(76)-205(252)-140-72-105-93(180)
ふいうち / ドゲザン / けたぐり / つるぎのまい
・最強。このルールで1番強い。
・当初は飛行テラスのテラバ型で使用していたが、だんだん環境にドドゲザンが増加してる気配がしたので悪テラスのけたぐり採用にしてミラーをカモっていた。
グレンアルマ @ じゃくてんほけん
テラスタイプ: ひこう
特性: くだけるよろい
性格: ずぶとい
189(228)-72-143(76)-147(12)-101(4)-119(188)
アシストパワー / はどうだん / てっぺき / めいそう
・裏エース。ドドゲザンが不利なウインディ入りに出すつもりで採用した。展開が決まれば一瞬で全抜き出来るので強かった。ステロ+地ならしで発動させやすくしてグレンアルマに繋いでいた。
・ドヒドイデには普通に勝てないのでウインディ入り全てに出していたわけではない。
ヘルガー@かおるキノコ
グレンアルマの選出を渋らせるためだけに採用。
マリルリ@ピッピにんぎょう
誰でもよかったのでボックスにいたやつを適当に入れた。かわいいからピッピにんぎょうを持たせといた。
【結果】
TNスカーレット 最終8位
お疲れ様でスター!