【SVシーズン1シングル使用構築】継承パトラゴーカイリュー【最終98位/2304】

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【構築経緯】

Pokémon-Icon 956.pngエスパトラ@気合いの襷 テラスタル:ノーマル

ルミナコリジョン/マジカルシャイン/まもる/バトンタッチ

この襷クエスパトラ加速ルミナコリジョンでの崩し、守るでの様子見、S上昇バトンが出来ることから非常に強力であると感じた。

このポケモンに耐久を振ることで初手のドラゴン勢にも強くなれると発見したため、このポケモンを初手に置く構築をシーズン序盤から考察していた。

 

後続に置く候補として、バトンタッチを決めればめちゃくちゃ強いがしなくても普通に強いを意識して決めることにした。

まず、キョジオーンに強く流行りのアンコールカイリューにも強いHB隠密マントサーフゴーを採用。サーフゴーが不利を取るドドゲザン辺りに強いゴツメアンコール羽休めカイリューもセットで採用した。

次に、相手の積みに強めで強力なバトン先にもなれる残飯シャドボラウドボーンを採用。

 

更に、カイリューとの相性補完が優れていてステルスロックと電磁波を撒ける第二の初手枠としてヨプドドゲザンを採用。

最後に、スイーパー役としてスカーフガブリアスを採用した。

 

【個体紹介】

エスパトラ@きあいのタスキ ラスタル:ノーマル

特性:加速
性格:控えめ
実数値:173(20)-*-108(220)-150(124)-81(4)-143(140)
技構成:ルミナコリジョン /マジカルシャイン /守る /バトンタッチ

調整意図

・A特化マリルリアクアブレイクアクアジェットの致死率1,56%

・陽気ドラパルトの鉢巻ドラゴンアロー確定耐え

・特防2段階ダウンのASミミッキュに対してルミナコリジョンで75%で倒せる

・1加速で最速ドラパルト抜き

 

耐久に厚く振ったことで非常に動かしやすくなったクエスパトラ。

構築経緯でも書いたが崩し、初手の様子見、展開の全部が出来るのがとても強い。

ノーマルテラスの理由はミミッキュのかげうちを防いで攻撃できるため。

技構成のマジカルシャインサザンドラ、マスカーニャ辺りの打点になる。

初手のドラゴン勢に対し安定して動けたりと本当にめちゃくちゃ強かったのでもっと流行っていいポケモンだと思う。

 

サーフゴー@隠密マント ラスタル:飛行

特性:黄金の身体
性格:図太い
実数値:191(228)-*-146(140)-154(4)-112(4)-121(132)
技構成:シャドーボール /ゴールドラッシュ /悪巧み /自己再生

調整意図

・A特化カイリューの鉢巻地震を確定耐え

・耐久振りサーフゴーのミラーで勝てるようにS振り

 

耐久に厚くすることで起点に出来る範囲が広がり、加速バトンを決めればかなり試合を有利に進められる。加速バトンを決めなくても単体として優秀なのが非常に良い。

飛行テラスの理由はカバルドンに安定するため。

技構成で、流行りの格闘打点ではなくゴールドラッシュにしているのは単純に火力が欲しかったから。

 

カイリューゴツゴツメット ラスタル:ノーマル

特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値:197(244)-170(4)-124(68)-*-124(28)-121(164)
技構成:神速 /地震 /アンコール /羽休め

調整意図

・S+1で最速ゲンガー抜き

 

アンコール羽休めによって受けもできるしノーマルテラス神速で攻めも出来る神ポケモン

加速バトンを決めて上からアンコールできるのも強いし普通に出しても強い。

 

 

ラウドボーン@食べ残し ラスタル:水

特性:天然
性格:図太い
実数値:209(236)-*-150(132)-131(4)-102(52)-97(84)
技構成:フレアソング /シャドーボール /怠ける /身代わり

調整意図

・臆病C252サーフゴーのシャドーボールを確定耐え(特化の場合は18,7%)

・S+2で最速マスカーニャ抜き

 

圧倒的詰ませポケモン。加速バトンや電磁波を絡めることでかなりの範囲のポケモンに強くなった。

水テラスの理由はヘイラッシャに強いのと、フェアリーよりも見れる範囲が多いと思ったため。

技構成は範囲を広げるためのシャドボ、地割れや欠伸、塩漬けを避けたり麻痺待ちが出来たりする身代わり。

 

ドドゲザン@ヨプの実 ラスタル:鋼

特性:負けん気
性格:腕白
実数値:207(252)-156(4)-159(36)-*-106(4)-97(212)
技構成:ドゲザン /アイアンヘッド /電磁波 /ステルスロック

調整意図

・陽気鉢巻変幻自在マスカーニャのけたぐり確定耐え(特化は43.7%)

・特化セグレイブの地面テラス地震確定耐え

・電磁波で最速マスカーニャ抜き

 

本構築第二の初手枠。

今シーズンは色々なステロ枠を使用したが一番安定すると思ったのがドドゲザンだった。

硬すぎるので出したらキチンと仕事してくれるのが強かった。

 

ガブリアスこだわりスカーフ ラスタル:鋼

特性:サメ肌
性格:意地っ張り
実数値:183-200(252)-116(4)-*-105-154(252)
技構成:地震 /逆鱗 /アイアンヘッド /ドラゴンクロー

調整意図

・A特化

 

ドドゲザンカイリューという選出をしたときのスイーパー役になったり初手から舐めたドラゴン勢をわからせるために採用。
鋼テラスはアイアンヘッドの火力上昇や耐性が強力なため。

技構成のドラゴンクローは逆鱗を撃ちたくないときに撃つ。

 

【基本選出】

エスパトラでサーフゴーにバトン出来れば勝てると思ったらこの選出。

バトン出来なくてもそれぞれが単体として普通に強いので幅広く戦える。

 

主にセグレイブ入りに出すことを検討する。

ドドゲザンの電磁波ステロからラウドボーンやカイリューを通す。

受けループにもこの選出で、ラウドボーンに毒が入らないことを意識しながら粘って頑張ってTODする(1勝1敗)

 

から1匹

ガブが刺さりすぎているときにする選出。

 

【重いポケモンとその対処について】

サザンドラ

刺さりすぎているからか初手に結構来たのでクエスパトラのマジカルシャインで返り討ちにしていた。初手に来なかった際はサーフゴーに加速バトン+悪巧みをしておき、サザン対面で飛行テラスを切れば眼鏡流星群以外は余裕をもって受けられるので何とかならないこともない。

 

・デカヌチャン

この構築は風船デカヌチャン展開を止めることができないので必ず仕事をされてしまう。初手クエスパトラを合わせてルミナコリジョン連打で突破し、裏に居がちなブラッキーに対しサーフゴーバトンを決めて悪巧みができればワンチャン勝てる。

 

・ヘイラッシャ、ラウドボーン

この2匹にはラウドボーン、サーフゴー、アンコールカイリューで対応する。突破が簡単に出来るわけではないが何故か負けることもあまりなかった。

 

・フェアリーテラス耐久振りウルガモス@オボンのみ

ラウドボーンを出せなかったら無理。ウルガモス入りにはなるべくラウドボーンカイリューで選出することを意識していた。

 

・セグレイブ

ドドゲザンを犠牲にしながらステロ撒いてラウドボーンカイリューで勝てなかったら無理。どうやったらうまく勝てるか最後までわからなかった。

 

 

【結果】

TN ユイ 最終98位/2304

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何かあればTwitter@ama_hasteのDMまで

 

 

8世代総括

メインロム:TNれな 

由来:普通の女の子の名前でストーリーをしたかったので卒アルを眺めて見つけた名前から。

最初の頃は匿名TNみたいなもんやな~とか思ってたけどオフとかで「TNれなですよね!」とか言ってもらえるくらいになってて嬉しかったです。

 

 

初期ルール

S1 最終108位/2206

最初のシーズンということでモチベが爆発していたので毎日構築を考えていた。

結果としては最終108位、当時レートは不明だったが後に2200超えと判明。スーパーインフレしたとはいえ、レート2000が限界だった7世代と比べたらこの時点で格段に成績が良くなっている。

 

S2 最終157位/2105

Pokémon-Icon 635.pngPokémon-Icon 598.pngPokémon-Icon 468.pngPokémon-Icon 350.png

 このシーズンからは最終2桁を目標に取り組んだ。

とぐろ催眠ミロカロスで催眠術打ちまくって遊んでいた楽しいシーズンだったが結果は最終157位。レートでみると21達成しているが当時は2桁に乗れず結構悔しかった。

 

S3

何も覚えてない。

 

S4 最終81位/2123

勝てなくて困っていたところ、FFの方が使っていたエルフーンガオガエンの並びから勝手にヒントを貰い構築が完成。

初めて最終2桁が取れてめちゃくちゃ嬉しかった。

 

S5 最終102位/2103

前期の構築を使い続けることが一番良いと考え使用。S4からの変更点としてはチイラミミッキュを入れて初手ダイマ構築としての要素を強くしたこと。

最終102位と2期連続の最終2桁とはならなかったがある程度は勝てるようになってきたかなと少し自信がついてきた頃である。

 

S6

本当に何も覚えていない。多分某活が忙しかったのでしょう。

 

S7 最終133位/2020

夢御三家が解禁されたシーズン。

このシーズンも思い出は特になし。

 

鎧ルール

S8 最終28位/2146&最終31位/2145

当時自分とは縁がないと思っていた最終30位以内を達成できた。

構築もかなりお気に入りで、構築を褒めてもらったり、この構築を参考にしてサークルの後輩が2000乗ったりしてくれたのが嬉しかった。

また、この時期から公式大会を真剣に取り組むようになった。この構築もヨロイビギニングで使用した構築の派生形。

 

S9 最終72位/2078

壁+弱点保険ジバコイルが強いことに気づけたため最終72位を取れた。

2期連続で最終2桁とれて嬉しかった。

 

制限ルール

S10

Pokémon-Icon 094.pngPokémon-Icon 660.png

最高レートは2057だったが最終結果は振るわず。

この構築を参考にしてくれたサークルの後輩が次のシーズンでレート2000を達成してくれたので嬉しかった。

 

S11 最終95位/2022

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ギリギリ最終2桁達成。夢パッチルドンが楽しかった。

 

冠ルール1

S12 最終55位/2111

久々の2100達成嬉しかった。

構築も当時はあまり使われていなかった「ラグラージカイリュー」の並びでかなりお気に入り。

 

S13

構築は覚えていないが過去のツイートを見る限りレート2000は乗ったらしい。

 

S14 最終56位/2065

この時期くらいから襷エースバーン+ミミッキュの選出をめちゃくちゃ信頼するようになる。

 

竜王戦ルール1

S15 最終114位/2046

シーズン序盤からチョッキカイオーガが最強だと信じて使い続けた。最終結果こそ振るわなかったがこのシーズンは本気で最終1桁を取るつもりで挑んでいた。実際最終日前日には2ロム1ページ目にもいたので狙える場所にいたと思う。

このシーズンが終わってからのムゲンダイカップでこの構築を改良して出た際に8位を取れたのは結構嬉しかった。

 

S16 最終88位/2043

最終日に構築が無かったのでいっきに構築貰ってちょっと変えて使ったら最終2桁に残れた。

 

S17 最終27位/2045

早い段階で白バドレックスを軸にした強い構築ができたので本気で最終1桁を狙っていた。

しかし最終日前日に大きくレートを溶かしてしまいメンタルが崩壊して最終日潜ることが出来なかった。アホすぎて今でもこのシーズンのことを思い出しては萎えてる。

 

冠ルール2

S18 最終54位/2049

相手のドヒドクレセが強すぎたのでパクろうと思い初めて受け寄りの構築を使ったがプレイヤーが下手だった。ドサイドンに勝てない構築だったので最終2桁に残りそうなところで諦めて撤退した。

 

S19

勝てなさすぎたので無かったことにした。

 

S20 最終84位/2007

ありす君から教えてもらった「キュウコンランドロス」を使った。軸が本当に強力なので使い始めでもなんとかレート2000は達成できたが、冠最後のシーズンに自分で構築を考えれなかったことが悔しい。

 

ダイマ無し伝説

S21 最終91位/2104

構築は自分の竜王戦環境で一番使い慣れていたオーガサンダーを使用。

ダイマックスが無いルール、すなわち過去世代の対戦ルールのようなものであるがそのルールでいい結果を残せたことが無かったので正直全く自信がなかった。

しかし少しは実力が付いたのかレート2100を久々に達成することができたので普段以上に嬉しかった。

 

S22

この月に行われたレジェンドオブラウンドに全てのやる気を出したり他にも色々あってなかなかランクマのモチベが出なかった。

最終日にレート2000のせたくらい。

 

S23 最終51位/2047

相手のサンダーやウルガモスといったザシアン受けを対策しながらザシアンを使うことを意識して構築を組んだ。

最後にまあまあ好みの構築が出来て良かった。

 

竜王戦ルール2

S24 最終12位/2072

この1ヶ月はめちゃくちゃポケモンした。

ジムチャレンジは真剣に取り組んで最終4位が取れた。

ランクマッチは20日くらいまでは毎日1桁に居続けることでダイパリメイクがあっても最終日に帰ってこれるようにしていた。(なぜかすぐに帰ってこれた)

好きなポケモンの1体でもあるエルフーンや襷エスバ+球ミミッキュといった好みの戦い方が出来る構築で勝ててとても良かった。8世代で一番好きな構築!

 

S25 最終36位/2032

のんびり年越しするつもりだったが最終日付近に考えた「壁+ムゲンダイナ」が強かったので使っていたら結構勝てた。

正月から徹夜でポケモンをしたせいか体調をめちゃくちゃ崩してしまい親族の集まりに1人だけ参加できなかった。

 

S26

ランクマお休み

アルセウスまんてんぼしまでやった。めっちゃ楽しかったしやってない人はsv出る前にやった方が良い。

この時期からダブルバトルの練習を始めた。

 

GSルール

S27 最終70位/2020

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禁伝2匹ルールの最初のシーズン。ルギアがかなりやれるポケモンだとこのルール1日目から考えてたので最後まで使い続けた。

 

S28 最終39,40位/2043

INCでかなり調子良く勝てたのでダブルバトルの練習をメインにここから数か月は過ごすことにしていた。

シングルはバドザシに興味があって使ってみたらめちゃくちゃ好みの構築すぎて感動していた。

 

S29 最終53位/2009

ダブル猛練習期間。

シングルはダイナイベルを使いたくて組んだ。結構自身があったのに思うように勝てず悔しかった。

 

S30

ダブル猛練習期間のためシングルお休み。

ダブルで最終41位

 

S31 最終41位/2010

JCS頑張ったしやらなくてもよくね?と思ったがなんとなくシングルやりたくなったのでやったら2桁行けた。

 

S32

数か月ポケモンしすぎておかしくなったのでお休み。

 

S33 最終38位/2019

結局このルールはバドザシや!ってなって組んだ。最終日ラグで初手ダイマしまくって勝ってた時めちゃくちゃ楽しかった。

 

全解禁ルール

S34

壁ダイナ+ゼルネクロみたいなのを使ったけど思うように勝てず残念な結果になった。

 

S35 最終57位/1968

まあまあ自信ある構築だったが煮詰め切れなかった。

一度も最終2桁も取れずに終わるルールを作りたくなかったので2桁取れてホッとしたが、いつまでもこんな潜り方してても強くなれないので9世代からは攻めて潜れるように意識したい。

 

全35シーズンシングルバトルをやって最終2桁×20回という結果で終わった。

 

ダブルバトル

S1~S26 BP稼ぎでマスターボール球に載せて終了

S27~S29 INCのための試運転

 

INC March 最終33位/1877(予選抜け)

予選抜けではなくレート1800を目標に取り組んだら勝ちすぎて予選抜けて全国権利を手に入れた。

 

S30 最終41位/1869

2022PJCS本戦 予選スイスドロー5-1(予選抜け)決勝トナメ1落ち→ベスト32(WCS権利獲得)

ダブルの経験が他のプレイヤーと比べて圧倒的に足りなかったのでメジャー構築を使わずに勝つことを意識して取り組んだ。結果、ホウオウが刺さっているという考えが当たり世界大会権利まで獲得できた。

 

仕事の関係で2022年のWCS出場は断念したが、次回このような機会があったときはどんな予定があっても行くと決めた。9世代はダブルもっとやるぞ!

 

公式大会

全部書いてたらキリがないので3つだけピックアップ。

 

ヨロイビギニング 最終15位

初めて取り組んだ公式大会。

短い期間で構築を考えて試運転して~の流れがとにかく楽しくて公式大会にハマるきっかけになった。

 

セイムビート 最終9位

セイム要素が一つもないが、初めて最終一桁取れた公式大会なので好き。

 

ジムチャレンジ 最終4位

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一番好きだったルールで、一番考察した。

ラプラスの枠だけ納得いっていなかったが、大会終了後にこの枠をHD脱皮眠るサダイジャにすればウインディサイクルに勝てたことに気付き今でも悔しい。

 

最後に

35シーズンほぼ毎回最終日に戦い、更にシングルだけでなくダブルや公式大会など目一杯剣盾というゲームを楽しめたかなって思います。最高のゲームでした!

ありがたいことに色んな方に話しかけてもらえる機会が増え、自分から交流するのが苦手な私とも仲良くしてくれる人達に本当に感謝してます。

 

9世代では

シングル:最終1桁

ダブル:JCSでTA獲得、WCS出場

公式大会:最終1位

この3つを目標にしてマイペースに楽しみながら頑張ります!

 

【s33シングル使用構築】突撃ラグバドザシ【最終38位】

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【構築経緯】

終盤になっても強い構築が全く思いつかなかったので、このルールで一番強い構築だと思っている襷黒バドレックス+ザシアン+球サンダーから構築を組むことにした。

カイオーガが誰も受からない、ポリヌオーの並びに圧をかけたいと思ったのでウオノラゴンを採用。

ポリゴン2+ザシアンの並びに強くて他の受けにも強いヒードランを採用。

バドザシと組んでいるラグラージはステロを撒く型だ、という固定概念があると思ったので奇襲するために突撃チョッキを持たせたアタッカーラグラージを採用。

 

【個体紹介】

黒バドレックス@きあいのたすき

特性:じんばいったい
性格:臆病
実数値:175-*-101(4)-217(252)-120-222(252)
技構成:アストラルビット /サイコショック /ドレインキッス /悪巧み

 

このルールでありえないくらい強かった襷枠。

ドレインキッスの枠は挑発やマッドショットとも悩んだが、状態異常をカットできることやイベルタルに交代読みダイフェアリーを結構したのでドレインキッス。

 

ザシアン@くちたけん

特性:ふとうのけん
性格:意地っ張り
実数値:199(252)-220(76)-136(4)-*-148(154)-172(28)
技構成:巨獣斬 /じゃれつく /電光石火 /剣の舞

 

黒バドレックスと相性の良い特防に厚くしたザシアン。

 

サンダー@命の球

特性:静電気
性格:控えめ
実数値:167(12)-*-121(124)-176(116)-111(4)-152(252)
技構成:ライジングボルト /暴風 /熱風 /身代わり

☆調整はこちらの記事を参考にさせていただきました。

【S32最終2位】異界バドザシ - サックーのブロマガ

(無断転載のため問題あれば削除いたします)

 

調整はザシアン相手に動かしやすい耐久振りのものを参考にした。

サイクルをする気はなかったので技構成は殴ることに特化したものにした。

ガマゲロゲの初手ダイマがかなりきついので身代わり→ダイバーンで勝てるように技構成を決めた。

 

ウオノラゴン@イバンの実

特性:頑丈顎
性格:意地っ張り
実数値:197(252)-145(172)-123(20)-*-107(52)-97(12)
技構成:エラがみ /逆鱗 /怒りの前歯 /こらえる

☆調整はこちらの記事を参考にさせていただきました。

【S32最終2位】異界バドザシ - サックーのブロマガ

(無断転載のため問題あれば削除いたします)

 

採用当初はカイオーガ入りに絶対出すために採用したが、後述のチョッキラグラージダイマックスした方がオーガザシアンには勝ちやすいと気付いてからあまり出さなくなった。

出した試合はほぼ勝てたので強かった。

 

ヒードラン@食べ残し

最終日の朝5時に入れた(それまではランドロス@ラム)が一試合も選出しなかった。

育成する時間がなかったので諦めたがこの枠は残飯ビルドガオガエンが良かったと思う。

 

ラグラージ@突撃チョッキ

特性:激流
性格:意地っ張り
実数値:206(244)-176(236)-111(4)-*-112(12)-82(12)
技構成:クイックターン /地震 /かわらわり /雪雪崩

☆調整はこちらの記事を参考にさせていただきました。

S32 無翼イベルダイナガルド【最終13位(2049)】 : かもねぎのやみなべ

(無断転載のため問題あれば削除いたします)

 

MVP このポケモンを採用してから一気にレートが上がった。

イベルタルのダイアークでワンパンしようとしてきた相手にクイタン→ザシアン出しでイージーウィンをしたり、オーガザシアン相手に初手ダイマを切ってぐちゃぐちゃにしたりと対面操作をしても強いしダイマックスを切っても強かったので非常に良かった。

最後の8試合くらい全部ラグラージ出した。

 

【結果】

TN 花の塔 最終38位

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s32では全く勝てなくて萎えまくってて今期も無理そう〜ってなってたがバドザシが強すぎるおかげでそれなりの順位になった。

s34の幻ルールはかなりやる気あり。

 

【TNの由来】

さユり『花の塔』

youtu.be

 

ED聴くために見始めたリコリコがかなり面白くて久しぶりにアニメ見てる。

 

 

 

【s31シングル使用構築】迅雷サンザシゼクロム【最終41位】

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【構築経緯】

s-l.hatenablog.com

(無断転載のため問題あれば削除いたします)

こちらのレンタルを使用していて使用感がよかったのでこちらをベースに組むことにした。

弱点保険ゼクロムと球サンダーが強く、裏に襷メタモンを置くのが強かったのでこの3匹はそのまま採用。

カイオーガの通りが悪いと思ったのでザシアンに変更。

ネクロズマが重いと思ったのでテッカグヤ、ムゲンダイナが重いと思ったのでラッキーを採用した。

 

【個体紹介】

ゼクロム@弱点保険

特性:テラボルテージ
性格:陽気
実数値:175-198(220)-145(36)-*-120-156(252)
技構成:逆鱗 /雷撃 /ダブルウィング /竜の舞

☆HB:A特化ザシアンのじゃれつく+電光石火確定耐え

 

カバルドンランドロスラグラージがいない構築相手に選出した。

出せた試合は少なかったが大体活躍してくれた。

 

ザシアン@くちたけん

特性:ふとうのけん
性格:陽気
実数値:191(188)-192(12)-142(52)-*-136(4)-220(252)
技構成:巨獣斬 /じゃれつく /みがわり /剣の舞

 

ザシアン枠。

相手のザシアンを処理してほしいので最速で使用。

身代わりがめちゃくちゃ強く、多くの対戦で勝ちを決めてくれた最強の技だった。

 

サンダー@命の球

特性:プレッシャー
性格:控えめ
実数値:165-*-105-194(252)-111(4)-152(252)
技構成:10万ボルト /暴風 /身代わり /羽休め

 

サンダー枠。

初手カイオーガとの素早さ判定をするためにプレッシャーで採用。サンダーより早い場合はスカーフで、遅い場合は球orチョッキとして立ち回った。

最速球カイオーガで崩壊するが、球カイオーガは控え目しかいなさそうだったので切った。

キモイ系ポケモンに身代わり羽休めで相手できるのが素晴らしい。

 

テッカグヤ@たべのこし

特性:ビーストブースト
性格:図太い
実数値:204(252)-*-170(252)-127-122(4)-81
技構成:火炎放射 /やどりぎのタネ /身代わり /守る

 

主にネクロズマを相手してくれた。

ラキヌオーみたいな相手にも結構刺さるので変な受け回しの対策にもなる。

 

ラッキー@しんかのきせき

特性:自然回復
性格:図太い
実数値:357(252)-*-62(252)-*-126(4)-70
技構成:地球投げ /小さくなる /歌う /卵産み

 

ラッキー枠。

地球投げがないと色々窮屈で、ゴチルゼルにも負けるのが嫌だったので必須。

歌うは絶望的な盤面でも逆転してくれる性能があるので必須。

歌ってから小さくなるをすれば詰む相手が多いのではないかと思って遊び半分で入れてみたらマジで強かったので採用。

頭おかしいくらい強かった。

 

メタモン@気合いの襷

特性:かわりもの
実数値:155(252)-*-*-*-*-*
技構成:へんしん

 

襷枠。

ダイナ軸の切り返しで~とかではなく、普通の襷枠としてウーラオスみたいに採用したのは今回が初めてだったが当然強かった。

 

【基本選出】

or

相手の構築にラグ、カバ、ランドがいたらサンダー。いなかったらゼクロム

対面選出するときは絶対に初手ゼクロムorサンダー選出。

 

最終日前日から使用したので正直選出がちゃんと決まっていなかった。経験則や勘で対面選出をするかサイクル選出をするかを決めたりしていた。

大体はなんとかなったが黒バドには苦戦させられたので、この構築を参考にされる方にはラッキーの技構成やメタモンの枠を変えることをオススメします。

 

【結果】

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TN れな 最終41位

 

【最後に】

ダブルバトルでは個人的に満足した結果を得られたので、次はシングルで満足したい。

世代終わるまでに1桁取りたいので狙えそうなシーズンを見つけてがんばりたい~

 

Twitter@ama_haste

 

 

 

【PJCS2022ベスト32】天照ホウオウグラドラパ

PJCS2022本戦に参加してきたので記念に記事を書きます。

予選スイスドローを5-1の11位で抜け、決勝トーナメント1回戦で敗退のベスト32(世界大会day1権利獲得)の構築です。

 

目次

 

 

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レンタルID:0000 0008 LP0B 6L

6/17追記

以前まで出していたレンタルのグラードンの性格が意地っ張りになっていたので修正しました。

 

【構築経緯】

全国に出るプレイヤーにプレイングで勝つことは厳しいと思ったのでトップメタは使わない方向で考えることにした。

ホウオウがメタが薄い割に強力なポケモンであると思ったのでこのポケモンを原点に考えることにした。

ホウオウが強いと考えた理由は特にこの4点から

  1. ザシアンに対して非常に有利
  2. 黒バドレックスの攻撃が痛くない
  3. 壁などのサポートを合わせればカイオーガなどの不利な相手も自慢の耐久力により余裕
  4. 特性を活かしたHP管理のしやすさ

実際に使ってみると本当に強かったのでホウオウに託すことにした。

 

ホウオウは強みである耐久面を活かしながら殴るのが良いと思ったのでオーロンゲの壁展開と合わせて使うことにした。この時点で、壁と相性が良い弱点保険をホウオウに持たせることに決めた

 

壁+ホウオウの耐久力は圧倒的なのだが、ガオガエンやゴリランダーなどの猫だまし持ちとカイオーガやザシアンが一緒に出されると壁も貼れずあっさり負ける展開が多かったそこで、もう一つのプランとしてドラパルト波乗りを撃ちホウオウの弱点保険を発動させて初手から殴りきるものを用意することにしたこの選出が相手の初手オーロンゲを重く見てきたときに刺さると感じ使用することに。参考元のyoutubeを見つけられなかったらこれは考えつかなかった。

 

ホウオウの相方にする禁止伝説枠にはジガルデ、ソルガレオ、ムゲンダイナ、ザシアン、ザマゼンタ、グラードンを試した。この中から、レジエレキに強いことや天候を晴れにすることでのホウオウのサポートが出来ることを評価グラードンを採用。

 

上記4匹を固定して使っていたところカイオーガがやはり気になった。相手のカイオーガダイマックスせずに技を撃ってくれるなら壁を貼ったり天候を変えたりすることによりホウオウで打ち勝てるので、ダイマックスをさせないためにトリトドンを採用した。

 

最後に、ここまでで相手のランドロスが重いことやトリックルームを切り返す手段が乏しいこと、黒バドザシアン構築に選出できるポケモンが欲しいと思ったことからポリゴン2を採用。

 

要点

  1. でホウオウを通すことや裏と合わせてサイクルを行う
  2. で初手から攻め切る

  3. で弱点を消してカイオーガに奇襲をしかける

 

柔軟に色々な戦い方ができて使いやすい構築になったと思う。

 

【参考】

TOP CUT HO-OH: A Victory Road Team Report and Highlights - YouTube

 

【個体紹介】

ホウオウ@弱点保険

特性:再生力
性格:意地っ張り
実数値:197(124)-198(236)-112(12)-*-176(12)-126(124)
技構成:聖なる炎 /ブレイブバード /地震 /守る

☆A:ドラパルトの波乗り+A1上昇ダイジェットでHBガオガエン確1

   D:臆病ルナアーラの+1メテオビーム+味方ドラパルトの波乗りを耐える

    S:s+1時のs12振りガオガエンを抜いてる、+2で+1した100族抜き

 

この構築の主人公。

優秀な耐久力と火力、更には再生力での回復力まであってめちゃくちゃ強かった。

ドラパルトの波乗り+A1段階上昇ダイジェットでHBガオガエン確1にできるのが強すぎポイントで多くのガオガエンを仕事をさせる前に処理できるのが神、本番では一回もこれできなかったけど。

最初は特殊型で考えていたがダイマックスが終わった後弱すぎたので物理型に変更。

 

オーロンゲ@光の粘土

特性:いたずらごころ
性格:慎重
実数値:201(244)-140-94(68)-*-132(196)-80
技構成:ソウルクラッシュ /電磁波 /リフレクター /光の壁

 

壁貼り用ポケモン

電磁波は遅いホウオウやグラードンをサポートするために必要だと感じた。

 

ドラパルト@きあいのタスキ

特性:クリアボディ
性格:陽気
実数値:163-172(252)-95-108-96(4)-213(252)
技構成:ゴーストダイブ /波乗り /鬼火 /サイドチェンジ

 

ホウオウの真の相方。

器用な動きで場をかき乱す性能はやはり強い。

波乗りはホウオウだけでなくトリトドンの火力を上げることも出来るのが非常に良い。

サイドチェンジは光の壁でも強いと思うが不利盤面でワンチャンを掴むために採用した。

 

グラードン@突撃チョッキ

特性:日照り
性格:勇敢
実数値:205(236)-222(252)-161(4)-*-112(12)-99
技構成:断崖の剣 /ヒートスタンプ /岩雪崩 /シャドークロー

 

裏エース。

ホウオウで暴れまくった後にこいつで殴るのが強い。

壁やダイジェットでのS上昇、トリックルームと合わせてあげると非常に強い。

対オーガザシアンで天候を取るのが大事だと思ったこと、トリックルーム下で使うことが多いことから性格は勇敢にした。これが大正解で、予選3試合目のオーガザシアン相手に刺さって勝利することができた。

チョッキの耐久に慣れていたので変えれなかったが鉢巻でも強かったのかなとは思う。

 

トリトドン@食べ残し

特性:呼び水
性格:穏やか
実数値:218(252)-*-112(188)-112-122(68)-59
技構成:大地の力 /冷凍ビーム /欠伸 /守る

 

カイオーガ専用ポケモン

カイオーガ相手にしか選出しなかったが出した試合では大活躍してくれた。

構築が会場に貼られてから気付いたのだが性格がシングルの流用個体だったので本番では生意気になっていた。幸いこれで負けた試合はないが確認不足はしょうもない…

 

ポリゴン2@進化の輝石

特性:トレース
性格:図太い
実数値:191(244)-*-141(148)-125-130(116)-80
技構成:冷凍ビーム /イカサマ /トリックルーム /自己再生

 

万能枠。

試合後半でトリックルームを決めてグラードンと一緒に詰めていく。

このポケモンが強すぎてあらゆる構築相手に出していった。冷凍ビームで重いランドロスイカサマで黒バドザシアンルナアーラを削れる。鬼火を入れたりすることで詰めがしやすく最高だった。本当に突破されない。神。

 

【選出例】

基本選出

から2匹(基本はグラポリ)

困ったらこれ。ロンゲは自分が使うと上手く壁を貼れずに負けることが多かったので、相手に意識させるだけさせてホウオウドラパを通しに行く方が自分的には使い勝手がよかった。

 

 

対オーガザシアン 五分

初手壁貼り+グラ動かしorトドン引きを相手の選出を見て考える。ガエン+ザシアンorオーガのような選出で壁を貼らせない動きにもホウオウかトドンに引けばいいだけなので大丈夫。天候はグラードンを遅くしているので1ターン目は基本有利な展開になっているはず。

ゴリラかツルギだけなら何とかできる寄りなのだがモロバレルが無理。バレル入りにはホウオウドラパで初手から殴りに行ってた。

最終的にトドンかホウオウがダイマックスして勝つことが多い。

 

対黒バドレックス系 有利

基本的にはこの選出で、初手ダイマから攻めていって最後はトリックルームを決めながらグラードンで〆るのが理想。

カイオーガ入りには黒バドイエッサンから投げられることが多め。裏のカミツルギカイオーガをケアしよう。


対グラザシ 有利

相手の初手がガエン@1ならガエンに波乗りジェット、グラリザならリザにジェット打ちながら鬼火。練習ではこれで大体勝てた。

 

対白バドレックス 五分

or

白馬パルキアにはトリトドンを出していた。正直あんまり練習段階で上手く勝てなかったので当たったら運が悪いことにした。

白馬レシラムにはグラードンを出していた。基本的にホウオウグラードンを通せばいけるので白馬だけなんとかして処理すれば勝てるはず。これも五分くらい。

 

 

その他構築相手にはその場で壁が良いのか初手ダイマが良いのかを見極めて決めていく。

 

【成績】

PJCS本戦

予選スイスドロー

1戦目 vs白馬パルキア→〇

2戦目 vsオーガザシアン→✖

3戦目 vsオーガザシアン→〇

4戦目 vsオーガ黒バド→〇

5戦目 vsオーガグラードン→〇

6戦目 vs黒バドソルガレオ→〇

5-1で予選11位抜け WCS day1権利獲得

決勝トナメ

1回戦 vsディアダイナ→✖✖

裏の水ウーラオスブラッキーがきつすぎて頭抱えてたら負けた。ホウオウドラパグラポリ2で出してたけどグラをトドンにしてればもうちょい戦えたかも?今もわからない。

ここで敗退してベスト32

f:id:amaniiii:20220613175033j:image

 

ランクマ s30最終41位

 

【最後に】

最初は1ミリもわからなかったダブルバトルだったが取り組んでいくと面白さが理解できた。個人的に今のルールだったらシングルよりも間違いなくダブルの方が面白いし良環境だと思う。やってみて良かった!応援してくれた人達ありがとうございました!ポケモンやってた中での最高の思い出になりました!

 

シングル勢でダブルバトルに興味ある人、9世代で一緒に頑張りましょう。声かけてくれると嬉しいかも。

ダブル勢の方、まだ全くダブルバトルを理解できていない自分ですが仲良くしてもらえると嬉しいです。

 

WCSに行くかは正直わからないです。めちゃくちゃ行きたいけど行けない可能性がまあまああるのでなんとか行けたらいいなあ。

 

Twitter@ama_haste

フォローなどお気軽に。

 

 

 

 

 

【約半年のダブルバトルへの取り組み方】

普段シングルしかしておらずダブルバトルは2022年から本格的に始めた。毎月公式大会に参加するのが趣味なのだがINCが邪魔してきて趣味を奪われてしまったので「レート1800くらい目指してやってみるか」くらいの気持ちで始めた。

 

2月INC

何もわからなかったので友人のおつゆに教えてもらったを使用。

最高レートは179X

初心者にしては結構いけた方だと思ったので3月以降も取り組むことに決めた。

 

3月INC

2月の予選抜けした記事を読んでを使用。詳しいことは以下の記事の通り。

t.co

結果は予選抜け。

 

4月~PJCSまで

3月抜けたからしばらくダブルしなくていいや、とはならなかった。環境はどんどん変わっていくだろうしプレイングや知識が他のダブル勢と比べて大きく劣っていると自覚していたので実践練習と情報収集を6月の本番まで継続して取り組んだ。

具体的に

・毎日ランクマ、SDで最低15試合以上する。

・日本だけでなく海外の情報も高頻度でRT、いいねしているアカウントを探し出して鍵リストに入れて毎日覗きに行く。

 

正直これくらいのことはほぼ全員がやっているのだろうが自分にできる努力はこの2つしか思いつかなかった。ランクマとSDではいくらでも負けていいから自分に合う構築やポケモンを探すことに専念してあらゆる構築を使って練習した。

 

ポケモン以外の何にでも共通することだと思うが、やはり練習量と情報収集が最重要だと再認識。頭の中で考えるだけじゃなくて手を動かしながらやるのが大事。練習は負けていいので。

 

【2022INC March 最終1877/33位】銅鐸イベルザシアン

f:id:amaniiii:20220316165923j:image

レンタルは要望あれば作ります

【構築経緯】

2月の構築記事を見て色々なレンタルを試したところf:id:amaniiii:20210909030551p:plain++f:id:amaniiii:20220302163803p:plainが非常に使いやすかったので使用することにした。

4匹目に選出できそうなポケモンとして「猫だましを使える+最低限の耐久と火力がある+スイーパーになり得る」の3点を評価してf:id:amaniiii:20200714172314p:plainを採用。

ここまでで白バドレックス入りのトリルパに勝てなくて困っていたところにPokémon-Icon 437.pngが強いことを教えてもらったので採用。

最後のポケモンは色々試したが、何を入れてもほとんど選出することが無かったのでグラザシに強いと噂の白いハーブf:id:amaniiii:20220101233601p:plainを採用した。

≪参考≫

【VGC2022 INC Feb.】最終1881(32-5) イベルタルザシアン - たまの自由帳

【VGC2022】INC Feb最終1887(36-7) 珠イベルビート - 飴ブロ

どちらも無断転載のため問題あればリンク削除します。

 

【個体紹介】

f:id:amaniiii:20210909030551p:plainイベルタル@命の球

特性:ダークオーラ
性格:臆病
実数値:201-135-116(4)-183(252)-118-166(252)
技構成:悪の波動 /デスウィング /熱風 /イカサマ

 

全試合選出し、9割ダイマックスした。

2月の記事を読んでいると、ダブルバトルではイベルタルの熱風が何故かあまり採用されていないようだったので熱風を採用してみた。実際にザシアンが舐めて突っ張ってくれることが多く楽な試合が多かった。

イカサマは後述のレジエレキのエレキネットと合わせることで負けん気を発動させて相手のダイマボルトロスを吹き飛ばせるので外せなかった。

 

f:id:amaniiii:20220302163803p:plainザシアン@朽ちた剣

特性:ふとうのけん
性格:意地っ張り
実数値:197(236)-220(76)-136(4)-*-138(20)-190(172)
技構成:巨獣斬 /じゃれつく /聖なる剣 /守る

HB:A222グラードンのW断崖の剣最大乱数耐え

HD:臆病レジエレキの珠ダイサンダー(140)最大乱数耐え

 

全試合で選出した。

パルキアに打点が欲しいのでじゃれつくを採用。

ナットレイガオガエンへの打点として聖なる剣を採用。

 

f:id:amaniiii:20220314025829p:plainレジエレキ@きあいのタスキ

特性:トランジスタ
性格:臆病
実数値:155-*-71(4)-152(252)-70-277(252)
技構成:10万ボルト /エレキネット /ボルトチェンジ /守る

 

全試合で選出した。神。

イベルタルとの相性が良すぎる。エレキネットで相手の素早さを下げながらイベルタルで暴れているだけで勝ちまくれた。

エレキネットを外したら即負けみたいな試合だらけだったが運が良いので重要な場面で外さなかった。

シングルだと強くないのにダブルだとガチの最強ポケモンだった。

 

f:id:amaniiii:20200714172314p:plainゴリランダー@突撃チョッキ

特性:グラスメイカ
性格:意地っ張り
実数値:203(220)-192(236)-112(12)-*-95(36)-106(4)
技構成:グラススライダー /10万馬力 /猫だまし /とんぼ返り

HB:A222ザシアンの+1巨獣斬確定耐え

 

ほぼ全ての試合で選出。

耐久がしっかりあって火力もまあまああったので使いやすかった。

とんぼ返りは撃たなかったのでヌケニンへの打点として叩き落とすに変えた方が強そう。

 

f:id:amaniiii:20220314030455p:plainドータクン@食べ残し

特性:浮遊
性格:呑気
実数値:174(252)-109-184(252)-*-137(4)-34
技構成:ボディプレス /鉄壁 /スピードスワップ /サイドチェンジ

 

トリックルーム最終兵器。このポケモンのおかげで白バド入りにはほとんど負けなかった。

最遅白バドよりも遅いので、トリル下で味方エース(ザシアン、イベルタル)にスピードスワップ→ザシアンやイベルタルドータクンの素早さになる→トリル下で先制して動けるようになり白バドやパルキアの処理が可能!

全ての技が優秀で鉄壁での詰ませも可能だったしサイドチェンジでの誤魔化しもできた。最高のポケモン

 

f:id:amaniiii:20210330045337p:plainランドロス@白いハーブ

特性:威嚇
性格:陽気
実数値:165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)
技構成:地震 /空を飛ぶ /いわなだれ /守る

 

グラザシガエンみたいな相手に出す。

 

【選出】

基本選出

f:id:amaniiii:20210909030551p:plainf:id:amaniiii:20220314025829p:plainf:id:amaniiii:20220125181939p:plainf:id:amaniiii:20220125181548p:plain

対白バド

f:id:amaniiii:20210909030551p:plainf:id:amaniiii:20220314025829p:plainf:id:amaniiii:20220125181939p:plainf:id:amaniiii:20220314030455p:plain

対グラザシ

f:id:amaniiii:20210909030551p:plainf:id:amaniiii:20220314025829p:plainf:id:amaniiii:20220302163803p:plainf:id:amaniiii:20220125181846p:plain

 

【結果】

f:id:amaniiii:20220315122300j:image

TN BANDAGE

最高最終1877/33位 36-8 予選抜け!

〇〇〇✖〇/〇〇✖〇〇/〇〇〇〇〇/〇✖〇〇〇/✖✖〇〇✖/〇✖〇〇〇/〇〇〇〇〇/〇〇✖〇〇/〇〇〇〇

17から勝ち始めるまでに7敗したので諦めムードだったがそこから勝ちまくって予選抜け。公式大会の後半の連勝がいかに大事かわかる。序盤の負けは巻き返せるので諦めないことが大事だなと思った。

 

この構築で4月のINCやランクマッチにも挑戦したが通りが悪くなったように感じ限界を感じたため構築を公開することにした。

自分はダブルバトルの経験値では他のプレイヤーに勝てないので同じような構築を使って戦うのではなく、独創的な構築を作って一発芸でいいから勝てるようにするべきだと思ったので全国大会までに何とか形にしたい。

 

【Special Thanks】

おつゆ

構築の使い方、ドータクンの型などを教えてもらいました。

 

【最後に】

普段シングルバトルしかしていないのでダブル勢の知り合いがほぼいません、友達募集中。

Twitter@ama_haste←フォローお気軽に。

 

【TNの由来】

酸欠少女さユりBANDAGE

youtu.be

ぜひ聴いてみてください、5:58~です。

他の曲も良いのでぜひ。

 

【S29シングル使用構築】延命妙法ダイナイベル【最終53位】

f:id:amaniiii:20220429190953j:image

f:id:amaniiii:20220430030150j:image

レンタル:0000 0007 X8JW VH

【構築経緯】

環境に特に多い構築で意識しなければならないのが

  1. 入りの受けサイクル

の3種類だと感じた。

そこでコスモパワー型ムゲンダイナでの詰めが非常に強いのではないかと考えた。

相方の禁伝にはムゲンダイナで相手をしにくい黒バドレックスや日食ネクロズマに強めなイベルタルを採用することにした。

 

≪一般枠について≫

メタモン

ムゲンダイナを突破するために積んでくる相手を逆に利用してボコボコに出来てしまうので採用。襷にすることでザシアン軸相手に初手出しがしやすくなることや技の撃ち換えが出来るのが評価点。

ラッキー

相手のサンダー、カイオーガイベルタルなどに対する特殊受け。このポケモンで電磁波を撒くことで詰めを行いやすくなると考えた。

弱点保険テッカグヤ

重い[ゼルネアス+ネクロズマ]の並びやムゲンダイナ、ルギア、ホウオウなどを破壊できる最強ポケモンだと思い採用。

鉢巻ランドロス

ゼクロムミミッキュ、ラキヌオーに全く勝てなかったのでなんとかできそうな鉢巻ランドロスを採用。

 

【個体解説】

イベルタル@命の球

特性:ダークオーラ
性格:控えめ
実数値:201-*-127(92)-201(252)-118-140(164)
技構成:悪の波動 /デスウィング /熱風 /気合い玉

 

破壊神。

気合い玉を採用することでバンギラスブラッキーなどで受けに来る相手を破壊できるのでバンギラス入りにも躊躇わずにダイマックスさせることが出来た。

 

ムゲンダイナ@黒いヘドロ

特性:プレッシャー
性格:臆病
実数値:225(76)-*-141(204)-166(4)-116(4)-195(220)
技構成:ダイマックス砲 /火炎放射 /コスモパワー /自己再生

☆調整はこちらの記事を参考にさせていただきました。

【革命】超速宇宙ムゲンダイナ - Origin Regression

(無断転載のため問題あればリンク削除いたします)

 

詰ませ枠。

対面からあらゆるポケモンを詰ませてしまう無茶苦茶なポケモン

技構成はダイマックス砲か毒々かで悩んだがゼクロムなどに好き勝手されるのがムカついたのでダイマックス砲にした。

 

メタモンきあいのタスキ

特性:かわりもの
実数値:155(252)-*-*-*-*-*
技構成:へんしん

 

襷枠。

ムゲンダイナを突破するには積まなくてはならない=メタモンで切り返されるということなのでこの構築では必須のポケモンである。

 

ラッキー@しんかのきせき

特性:自然回復
性格:図太い
実数値:326(4)-*-62(252)-*-157(252)-70
技構成:地球投げ /卵産み /電磁波 /甘える

☆HD:C201イベルタルの球ダイアーク(130)+D-1時の球ダイアーク確定耐え

 

特殊受け。

電磁波と甘えるを合わせることでムゲンダイナでの詰めを行いやすくなる。

ムゲンダイナでは対面不利なイベルタルに後投げが可能なので、ダイマックスを枯らしながら電磁波を入れることでムゲンダイナで詰める動きをすることが大事。

 

テッカグヤ@弱点保険

特性:ビーストブースト
性格:意地っ張り
実数値:197(196)-168(252)-124(4)-*-127(44)-83(12)
技構成:ヘビーボンバー /地震 /ストーンエッジ /やどりぎのタネ

☆HD:C201ゼルネアスの+2ダイサンダー(140)をダイマックス時確定耐え

    HB:A200ホウオウの球ダイバーン(130)をダイマックス時確定耐え

 

秘密兵器。不利構築を一発芸で破壊する。

耐性や宿り木の種が優秀なので一発芸に失敗しても何かしらの活躍をしてくれたので非常に強かった。

 

ランドロス@こだわり鉢巻

特性:威嚇
性格:陽気
実数値:165(4)-197(252)-110-*-100-157(252)
技構成:地震 /空を飛ぶ /ストーンエッジ /蜻蛉返り

 

崩し枠。

ゼクロムミミッキュが重すぎたので少しでもごまかすために採用したが、汎用性の高さから困ったら選出するポケモンになっていた。

そこまで明確な理由を持って採用したポケモンではなかったがこのポケモンなしではこの構築は成立しない。

 

【選出例】

VS 

VSor 

VS 

VS or

VS 

VSor 

VSor 

VSor

 

【結果】

f:id:amaniiii:20220501112836j:image

TN れな 最終53位

TN BANDAGE 2000から爆死

TN 七七 2000から最終爆死

 

初めて3ロム体制でやったが普通にやる意味ないと思った。2ロムでいい。

 

【最後に】

6月にPJCSに出場するので5月と6月はダブルバトルに集中、またそのうち気が向いたらシングルに戻ります。