レンタル消しました。
【構築経緯】
・使用する禁伝枠を決めよう
環境に多い構築が①or+②の2つであると感じたのでこれらに強めなとつげきチョッキを持たせたカイオーガを採用。
・対面駒(きあいのタスキ、ミミッキュ)を採用しよう
襷枠にはカイオーガによる圧力でステルスロックが撒かれにくいことやカイオーガ軸で苦手になるゼルネアスやマリルリに打点を用意できることなどからエースバーンを採用。
また、いのちのたまミミッキュを採用することで対面的に動かしやすくすることやカイオーガ軸で厳しい役割対象(両バドレックス、ルギア、ムゲンダイナ、ハピラキ、貯水)に強くできると思い採用。
・ウーラオス、ゴリランダーを受け出せる物理受けを採用しよう
カイオーガとの相性が良いHBサンダーを採用。
・イベルタル入りや受け気味な構築に初手出しできるポケモンを採用しよう
メンタルハーブHD特化カバルドンが初手ダイマックスしてくる球イベルタルや挑発イベルタルの可能性を考えても積極的に選出できると思い採用。他にもサンダー、ラプラス、エースバーンなどにも相手をしてほしかったのでこの枠はカバルドンが最適であると考えた。
・補完枠
追い風HBエルフーンがカイオーガと相性が良い(追い風によるサポート、カイオーガが不利を取るポケモンからの引き先になり得ることから)と思い採用したところ想像以上に強かったので採用。
C実数値222で特殊方面が異次元な耐久をしているポケモンが上からガンガン殴るのがどう考えても強いのでこれを1つの強力な勝ち筋として設置。
【コンセプト】
・襷+ミミッキュ+伝説のシンプルで強い対面選出を通す。
・追い風+カイオーガで全抜きする。
【個体紹介】
カイオーガ@とつげきチョッキ
特性:あめふらし
性格:控えめ
実数値:189(108)-*-110-222(252)-160-129(148)
技構成:潮吹き /熱湯 /冷凍ビーム /雷
☆S:準速ウオノラゴン+2
禁伝枠。
技構成はテンプレ。熱湯は命中率や火傷の追加効果まで考えると根源の波動よりも優れていると思う。
調整は鉢巻意地ウオノラゴン抜きのサンダーを抜けたらいいなあという感じ。
硬いしちょっと早いし高火力出せるしでとても使いやすかった。
エースバーン@きあいのタスキ
特性:リベロ
性格:意地っ張り
実数値:155-184(252)-95-*-96(4)-171(252)
技構成:不意打ち /火炎ボール /とび膝蹴り /ダストシュート
襷枠。
全部テンプレ。
こいつの自覚次第でレートが変動する。今期はやる気があったらしい。
このポケモンを使う上で一番大切なことは「怒らないこと」である。
ミミッキュ@いのちのたま
特性:化けの皮
性格:陽気
実数値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
技構成:かげうち /じゃれつく /ゴーストダイブ /剣の舞
ミミッキュ枠。
全部テンプレ。
ザシアン軸以外に結構選出してダイマックスさせていた。
ミミッキュミラー意識で最速にしていたが、ドヒドイデ入りをステルスロックと合わせて破壊出来る意地っ張りの方がこの構築ではよかっただろう。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:静電気
性格:図太い
実数値:197(252)-*-150(252)-145-111(4)-120
技構成:ボルトチェンジ /暴風 /熱風 /羽休め
サンダー枠。
全部テンプレ。
あんまり出さなかったし正直なんか違う型のほうが良かった気がする。変えるならここ。
カバルドン@メンタルハーブ
特性:すなおこし
性格:慎重
実数値:215(252)-132-139(4)-*-136(252)-67
技構成:地震 /欠伸 /ステルスロック /怠ける
☆HD:臆病球イベルタルのダイアーク確定耐え(控えめの場合75%で耐え)
HD特化にしメンタルハーブを持たせることで相手のイベルタルが初手ダイマしようが挑発しようが欠伸を撃つことが出来る。他にも悪ウーラオスなどの挑発も防いだりできて非常に有用だった。
メンタルハーブは剣盾初期シーズンのあたりにちらほら見たアイテムだが今でも普通に強かった。
エルフーン@たべのこし
特性:いたずらごころ
性格:図太い
実数値:167(252)-*-143(196)-97-103(60)-136
技構成:ムーンフォース /おいかぜ /やどりぎのタネ /みがわり
サポート枠。
主にザシアン軸に選出し、追い風をして裏のカイオーガで全抜きをする。
身代わり宿り木で相手に嫌がらせもできて使いやすかった。
めちゃくちゃ強かった。
【選出例】
あくまで一例なので参考程度に。
≪基本選出≫
難しいことは考えずに初手にエースバーンを投げて目の前に通る技を撃ちましょう。
誰にダイマックスを切るか、エースバーンが倒れた後どっちから出すかを真剣に考えましょう。
≪VS各伝説≫
→
・エースバーンで削ってエルフーンで追い風して最後にカイオーガで殴りまくる。
・初手球サンダーの場合は襷エースバーンとエルフーンの身代わり連打でダイマックスを枯らし、羽休めが無い場合は球ダメで処理、ある場合はどこかで宿り木が入るのでそこから頑張って削っていく。追い風をして退場すればカイオーガで暴れられるのでここさせしのぐことが出来れば裏次第だが勝てる。
・カイリュー入りがかなり不利。カバルドンやサンダーを絡めることもあった。
・水ロトム+ドラパルトとかもかなり不利なのでもう少し煮詰めるべきだった。
→
・相手にカイオーガとミミッキュのどっちかが刺さっているので状況に応じてどっちをダイマックスさせるか考える。試合中考えることが多いがかなり有利な構築である。
→
・ほとんどの裏にトリトドンがいて大体負けた。ここが反省点。
・逆にウオノラゴン入りは普通にカイオーガとミミッキュで結構勝てた試合が多かった。
→
・欠伸で相手のイベルタルを流した後にミミッキュとカイオーガを押し付けていけば結構勝てた。
・運悪く初手のカバルドンが何もできずに倒れていくこともあるがそれでもカイオーガの雷での麻痺などを引けば全然有利である。
→or
・裏に控えていがちな水ウーラオスがやばいのでサンダーを用意しておきたい。
・ウーラオスがいない場合やマリルリが入っている相手、再戦で相手のウーラオスが悪だとわかっている際にはサンダーではなくエースバーンを投げていた。
→(受け寄りの場合)/(攻め寄りの場合)
・アタッカー型はチョッキのおかげでまあまあ有利、耐久型は凍らせるか急所で突破した。
→どうやっても勝てないのでなんでもいい。全敗。
その他伝説は基本選出で大丈夫だと思います。
【結果】
TN ハウる 最終12位
TN れな 最終52位
自己ベスト更新嬉しい!
【おまけ(TNの由来)】
空白ごっこ『ハウる』
空白ごっこは他にも『運命開花』『ストロボ』『だぶんにんげん』が個人的に好きです。おすすめです。